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先月22日のNHK 101スタジオ・ライブで大いなる復活を遂げた吉田拓郎(62)。6月から始まる最終ツアーのチケットは先行予約でほぼ完売状態でありチケット難民が多数発生している。4月15日には待望のエイベックス移籍第一弾アルバム「午前中に・・・」も発売される。
そんな拓郎がかつて在籍したエレックレコード、 CBSソニー、フォーライフ、インペリアルさらには現在所属するエイベックスと、レコード会社の枠を越えたコラボレーション企画『吉田拓郎オンラインショップ「yTunes Store」』が拓郎の誕生日である4月5日にオープンすることが、4月1日わかった。
「yTunes Store」は過去に発売された拓郎のシングル、アルバム、ビデオ、DVDの全てが揃う文字通り吉田拓郎専門のオンラインショップである。現在は廃盤となっていて入手困難な「オンステージ第二集」などもネット限定で配信されるというからファンにとっては堪らない。
また、他のレコード会社の協力もあり拓郎が他の歌手に提供した楽曲も含め全てを網羅することが最終目標というから驚きだ。
映像系は各TV局及び映画会社の協力のもと、拓郎が過去に出演した番組や映画をオンデマンド配信するという。関係者は「YouTubeはもう不要(笑)」と自信満々だ。もちろん、先日のNHKスタジオ・ライブも完全ノーカットでのオンデマンド配信を準備中である。
ラジオ局とも現在協議を進めておりパックインミュージック、オールナイトニッポン、セイヤング等も蘇る予定だが、各局とも生放送のテープは残っていないためコアなファンからエアチェックしたテープを提供してもらうのだという。 ファンも参加する吉田拓郎専門店と言って良いだろう。
なお中目黒にはライブスペースも完備したリアルショップも予定されており、拓郎本人がぶらりと立ち寄ることもあるとかないとか。
店長は高円寺のライブハウス「林檎」を昨年末に閉店した永島英郎氏がヘッドハンティングされた。永島店長は「拓郎さんがいつ来て歌っても良いようにスタンバイしています。」と語る。
品揃え豊富なオンラインショップ、サプライズが期待できるリアルショップ、吉田拓郎の“最終章”ならぬ新たな始まりを期待させる「yTunes Store」だ。
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